温州みかんは、収穫の時期によって（極早生・早生・中生）等の分類に分けます。ゆら早生・宮川早生などは、みかんの種類の名前でその分類を収穫の時期によって分けられています。
●極早生（９月～１０月）
食欲の秋に収穫される種類のみかん！少し青みがかった色味が特徴で、味は酸味が強く爽やかな甘味が感じられます。中の薄皮（じょうのう膜）がとても薄く、薄皮ごと食べることができます。みかんのトップバッターとして楽しめる種類です。
品種（日南１号、ゆら早生、上野早生）
中山農園での収穫時期 １０月～１１月中旬（完熟栽培）
※日南一号
●早生（１０月中旬～下旬）
秋～冬にかけて収穫される種類のみかん！早く収穫するものは少し青い色味があります。完熟になるとオレンジ色になります。味は少し酸味がありまろやかな甘味が感じられます。中の薄皮（じょうのう膜）薄く、薄皮ごと食べることができます。みかんの主要な品種として楽しめる種類です。 品種（宮川早生、興津早生）
中山農園での収穫時期 １１月中頃～１２月末（完熟栽培）
※宮川早生
●中生（１１月～１２月）
冬場に収穫される種類のみかん！色味はオレンジが強く綺麗なみかん色になります。味は濃厚な甘味が感じられます。中の薄皮（じょうのう膜）厚く、薄皮は少し飲み込みにくくなります。年末のみかんの品種として楽しめる種類です。
品種（きゅうき）
中山農園での収穫時期 １２月中頃～１月上旬（完熟栽培）
以上のように、収穫時期によって味わいや食感が大きく違ってきます。
中山農園のみかんは樹の上で通常より収穫じきを遅らせて収穫を行っています。そのためより濃厚で味わい深いものになりますので、是非お楽しみいただけると幸いです。
