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せとかの袋掛け作業!

せとかの袋掛け作業!

●「柑橘の大トロ」せとかみかんとは?

せとかは、「柑橘の大トロ」と呼ばれるほど、濃厚な甘さとあふれる果汁が特徴の高級なみかんの種類となっています。

収穫時期・・・2月上旬~3月中頃
重さは、約1個(200~300g)程となっております。

このみかんは、栽培するのがとても難しい品種です。
・寒さに弱い。枝に長いトゲが多い。
・果皮が繊細で綺麗なみかんになりにくい。

●寒さ対策【袋掛け】

せとかが寒さに当たると、食べられないほどの苦みが発生したり、果汁が無くなりパサパサなみかんが出来上がったりします。
それを和らげるため、せとっかの果実一つ一つに果実袋を被せていきます。
それでも、冬の寒さがきつい年には、せとかが被害を受けることもあります。

せとかの枝は長くて鋭いトゲがあり、果実に袋をかけようとすると手や腕に刺さり、とても痛くて苦労します。
そのため、せとかは生産量も少なく希少なみかんの一つとなっています。

美味しいみかんをお届けしている裏には、生産者の多くの苦労があります。ですが中山農園では、せとかを待ってくれている方のことを考えながら、毎年袋掛けに取り組んでおります。

今年の冬は比較的暖かい気候のため、寒さの被害もなく美味しいせとかがお届けできると思います。

今まで寒さの被害が怖いため、せとかの販売はしておりませんでしたが、今年は販売することを考えております。
是非、多くの苦労を乗り越えたせとかみかんを是非味わってみてもらえたらと思います。

せとかはコチラ