梅雨も明ける頃、みかん畑では梅雨の雨を受け、雑草が生き生きと繁茂しております。
私たちの住む和歌山県は、みかん畑が多く、その中でも有名なのは「温州みかん」です。その柑橘類は、日本中、そして世界中からも愛されている果実ですが、その栽培には手間と労力が必要です。
■雑草を刈る理由
温州みかんの栽培に欠かせないのが、草刈りの作業です。みかんの木は、草ぼうぼうの中にはちゃめちゃに成長することはできません。草取りは、みかんの木が大きく成長し、美味しい温州みかんを収穫するために欠かせない作業と言えます。
■雑草の刈り方
草刈りを行う際に、まずは草を刈るための道具を用意します。草取り機は、エンジンの力でブレードを回転させ、雑草を刈り取ることができます。
草刈りをするうえで大切なのは、草の生え方を知ることです。みかんの根元には、草が根を張り、栄養を吸い取ることで、みかんの成長を邪魔してしまうことがあります。また、草の生え方によっては、実が落ちてしまうこともあり、草の生え方によっては、刈る場所を選ぶことが必要です。
草刈りを始めると、様々な種類の草が目に入ります。雑草は全て刈り尽くすのではなく、特にみかんへ悪影響を及ぼす雑草を選んで、除草を行なっています。
そのため、株元の雑草や背の高くなる雑草をメインに取り除き、みかんの成長を妨げないよう管理をしております。
暑い中の草刈りとはなりますが、欠かせない重要な作業となるため、熱中症にも気をつけながら、美味しいみかん作りに励みたいと思います。
皆様も健康や夏の暑さにも十分ご注意をして、お身体にはお気をつけてくださいませ。
今年も美味しいみかんを作り頑張ります!!!