●みかんの剪定【理想の樹の大きさ】
・剪定する理由
みかんの樹を剪定せずに放っておくと樹はどんどん大きくなり、裾の枝は枯れてしまいます。
これでは、収穫や摘果などの作業をする際にとても作業効率が悪くなります。
そのため、剪定をすることで作業性の向上が図れるのです。
・理想の樹の大きさ
理想としては、脚立を使わずに作業できる高さ、2ｍまでのみかんの樹の大きさでとどめておきたいところです。
みかんの品種によって樹の勢い（樹勢）は全然違い、枝の伸び方は異なるのですが、小さくコンパクトに仕立てることでケガのリスクも軽減できます。
ですので、2ｍを目安にみかんの剪定を行ってください。
節を残し剪定することでみかんの樹がコンパクトになります。
節（輪上芽）からは、多くの発芽が期待できるので、その分栄養が分散されることで優しい芽が出やすくなります。
この切り方（間引き剪定）を意識して剪定することが重要になります。
是非、ご家庭でも実践してみてください。
※剪定も大事ですが、適切な肥料や潅水などの管理も重要になりますので、総合的な管理を徹底していきましょう。
#みかん #ガーデニング #家庭菜園＃剪定 中山農園ではみかん・梅・オレンジを栽培しており、美味しい和歌山県産の果物と加工品（ドライフルーツ・梅干し）を販売しております。 日々の栽培情報やご家庭でのみかん・梅・オレンジの管理方法をご紹介します。 農業をもっと身近に楽しんでもらいたくて情報を発信しています。
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